水草は水陸両用
■水陸両用の植物
水草が生育している環境は、陸地から水深10m前後までの水中です。
水に恵まれ常に太陽の光が供給される場所になります。
しかし逆に波や水流、増水や渇水による水位の変動が著しい
環境でもあります。
水草はこうした環境に適応させて進化してきました。
その1つが空気中か水中かによって草体を変化させる事です。
陸上に適した水上葉を水中に適応した柔軟な葉を水中葉と呼びます。
水上葉は、草体が自立できるよう全体が硬く空気中の強い太陽光線
を利用しつつ水分が奪われないような生理構造を持ちます。
見た目も緑色が濃く、ごわごわした印象があります。
水中葉は、水の浮力がある為、草体は柔軟で水流をしなやかに
受け流すようになっています。
水中に差し込む太陽光線は微弱な為、水草は光を効果的に利用するような
生理構造を持ちます。
また、水分で草体がふやけないような構造になっています。
このように両者は異なる環境に適応している為、水上葉の水草は
一度水中で枯らせ、水中葉を形成させないと水槽に使うことは
出来ません。
販売されている水草は水上葉もあるので、水槽に導入させる為に
少しずつ水中生活に適応させる必要があります。
例えば、水面に水草を浮かべ、水面に出た葉で光合成を行う一方
水中にある葉は、水中生活を始める為に草体を変化させていくなどです。
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■水草セット
水槽にレイアウトした時の事を考えて色々な水草が、お得なセットになっている。

